Editorial 危機の時代の科学 2012年2月1日 Nature Medicine 18, 2 doi: 10.1038/nm.2672 スペインの科学関連予算の削減と、科学省を廃止するという行政上の変革がもたらす長期的影響はとても予測できるものではない。この事態は、経済危機の渦中にある欧州諸国の科学予算と科学政策を守るために保護措置が必要なことを示している。経済危機の中にある国々では、こうした改革は慎重に、科学研究の進展を持続可能とする明確な見通しをもって行われるべきであろう。 Full text PDF 目次へ戻る