News & Views ニコチン:喫煙と腹部動脈瘤を結びつける 2012年6月1日 Nature Medicine 18, 6 doi: 10.1038/nm.2714 喫煙と腹部大動脈瘤との関連は十分に立証されているが、そこに働く特異的機構は数十年にわたって解明されずにいる。新しい研究で、たばこの煙に含まれるニコチンがその主犯であることが示され、動脈瘤形成の共通機序が明らかになった。腹部動脈瘤は現在のところ治療法が外科手術しかないが、この知見によって治療薬の開発が可能になるかもしれない。 Full text PDF 目次へ戻る