News & Views FOXO3aとβカテニンの共局在化:大腸がんの扱いにくさはこの2つのせい? 2012年6月1日 Nature Medicine 18, 6 doi: 10.1038/nm.2799 転移性大腸がんは現在、治癒がほとんど不可能で、標的化療法が早急に必要とされている疾患である。新しい研究によって、転移性大腸がんにおけるFOXO3aとβカテニンの意外な相互作用が明らかになり、PI3K-AKT経路を標的とする薬剤による新たな治療策が示唆された。 Full text PDF 目次へ戻る