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miR-23bは自己免疫を防ぐための安全装置

Nature Medicine 18, 7 doi: 10.1038/nm.2849

マイクロRNA(miRNA)がヒト疾患のきわめて重要な介在因子であることは明らかになっているが、miRNAが自己免疫に果たす役割が正しく理解されるようになったのは、ごく最近のことである。マウスモデルやヒトのインターロイキン17(IL-17)が関連するさまざまな自己免疫疾患に由来する組織を用いた新しい研究で、自己免疫が起こっている際の常在組織細胞でmiRNA-23bが炎症の中心的な調節因子となっていることが示された。

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