News & Views TH9は「しぶとく生き延びる」細胞か？ 2012年8月1日 Nature Medicine 18, 8 doi: 10.1038/nm.2868 現在、腫瘍免疫の機序の詳細な解析が関心を集めている。新たな研究で、サイトカインであるインターロイキン9（IL-9）を産生するCD4+ T細胞の一部が、マウスで黒色腫の増殖阻害にかかわっており、それに似たIL-9産生T細胞がヒト皮膚に存在することが報告された。こうした細胞を操作して、黒色腫の新たな治療戦略を開発することができるだろうか。 Full text PDF 目次へ戻る
