News & Views アデノウイルスを免疫攻撃から守る凝血因子 2013年4月1日 Nature Medicine 19, 4 doi: 10.1038/nm.3149 アデノウイルス5型(Ad5)は、遺伝子治療で使われるウイルスベクターとして詳しく研究されており、宿主とAd5との相互作用の解明は、このベクターを安全かつ効果的に使うために重要である。マウスを使った最近の研究で、この問題についての新しい知見が得られた。Ad5が宿主の凝血因子を味方につけて補体系による防御を乗り越え、肝臓に感染することが明らかになったのである。 Full text PDF 目次へ戻る