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抗ウイルス免疫応答が肝脂肪を増やす仕組み

Nature Medicine 19, 6 doi: 10.1038/nm.3226

脂肪肝はC型肝炎ウイルス(HCV)感染の際の特徴であり、ウイルス自体が感染肝細胞の脂肪代謝を変化させてしまうことが知られている。最近の研究で、HCVが抗ウイルス自然免疫応答を利用して、肝臓の脂肪小滴の生成を促すことが明らかになった。HCVはこうした脂肪小滴を使って自身の生活環を完結し、蔓延していくのである。

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