News ヘルシンキ宣言の改定で被験者のさらなる保護を図れ 2013年6月1日 Nature Medicine 19, 6 doi: 10.1038/nm0613-664 「ヘルシンキ宣言」は、約50年前の世界医師会で、ヒトを対象とする医学研究の倫理的規範として採択された。現在提出されている宣言改定案は、治験参加者をさらに手厚く保護することに加えて、研究を行う側の責任についてもあいまいさを減らし、理解しやすくすることを考慮したものだ。何が倫理にかなっているかが必ずしも明らかではない複雑な環境にあって、こうした修正を行うことは重要である。 Full text PDF 目次へ戻る