News & Views 脳が代謝制御に果たす新しい役割 2014年5月1日 Nature Medicine 20, 5 doi: 10.1038/nm.3556 全身的栄養恒常性の中枢神経系(CNS)による制御は代謝調節の極めて重要な経路の1つだが、ほとんど解明されていない。新しい研究で、視床下部のRIP(rat insulin promoter)発現ニューロンは、脾臓の迷走神経支配が介在する抗炎症作用によって、正常食と高脂肪食に対する末梢の代謝応答を調節していることが明らかになった。 Full text PDF 目次へ戻る