News & Views HIV制限におけるSAMHD1のこれまで知られていなかった働き 2014年8月1日 Nature Medicine 20, 8 doi: 10.1038/nm.3657 レトロウイルス感染を防止する宿主細胞タンパク質は制限因子と呼ばれる。ヒトHIV-1に対する制限因子であるSAMHD1の変異体を使った新しい研究で、SAMHD1はウイルスRNAの分解を介して感染を阻害するのであり、従来考えられていたようにウイルス複製をそのdNTPアーゼ活性によって制限しているのではないことが示された。 Full text PDF 目次へ戻る