News & Views インフルエンザ感染時に抗原提示細胞は抗原を内部調達 2015年10月1日 Nature Medicine 21, 10 doi: 10.1038/nm.3971 ウイルス感染が起こると、抗原提示細胞(APC)は細胞外環境から取り込んだウイルスタンパク質の断片を提示し、それによってCD4+T細胞を動員し活性化すると、これまで考えられてきた。しかし、APCが提示しなくてはならないものはもっと近くにあることが新たな研究で示された。実はAPCはそうした材料を自身で作り出さなくてはならないのである。 Full text PDF 目次へ戻る