News & Views 細菌と関節:関節リウマチに関与するヒトマイクロバイオーム 2015年8月1日 Nature Medicine 21, 8 doi: 10.1038/nm.3916 関節リウマチは衰弱性の自己免疫疾患であり、その病因の解明はあまり進んでいない。新たな研究で、患者の腸内および口腔内のマイクロバイオームを構成する細菌種にはバランス異常が見られることが明らかになった。これは患者の層別化の基盤や、関節リウマチの発症と進行の病態生理学的機構を解明する手掛かりとなる可能性がある。 Full text PDF 目次へ戻る