News & Views 破骨細胞の骨吸収を調節するループ機構 2016年5月1日 Nature Medicine 22, 5 doi: 10.1038/nm.4104 TNFSF11(tumour necrosis factor superfamily member 11、別名RANKL)は、受容体のRANKに結合すると破骨細胞の骨吸収を促進させるが、もう1つの受容体であるGタンパク質共役受容体LGR4に結合した場合には過剰な骨吸収を抑制することが、今回マウスで明らかになった。また、骨粗鬆症のマウスモデルに、RANKLに結合する組換えLGR4細胞外ドメインを投与すると骨量減少が抑制されることも分かった。 Full text PDF 目次へ戻る