News & Views HIV-1の免疫回避は有効なワクチン開発への脅威となる? 2016年6月1日 Nature Medicine 22, 6 doi: 10.1038/nm.4119 細胞傷害性Tリンパ球(CTL)エスケープ変異の影響を調べた新しい研究で、宿主免疫レパートリーの「穴」が、宿主の抗HIV-1免疫応答を段階的に低下させて転帰不良の一因となっていることが示唆された。HIV-1ワクチンの開発戦略を考える際には、このことを考慮する必要がある。 Full text PDF 目次へ戻る