News & Views 脳を2型糖尿病の治療標的にする 2016年7月1日 Nature Medicine 22, 7 doi: 10.1038/nm.4137 2型糖尿病のさまざまなマウスモデルやラットモデルで、中枢神経系に繊維芽細胞増殖因子(FGF)1を単回投与するだけで血糖値が大幅に低下し、この低下は非常に長く持続することが示された。この研究結果から、2型糖尿病患者の脳のFGF経路を標的にするというまさに画期的な治療法が実現する可能性が出てきた。 Full text PDF 目次へ戻る