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肺外結核感染に見られる性差の原因を探る

Nature Medicine 23, 4 doi: 10.1038/nm0417-398

結核菌は肺以外にも病気を引き起こし、肺と気管支以外に新たな病変が起こったものは肺外結核と呼ばれる。流行地域での肺結核の感染者数は男性が女性を上回り、それが性ホルモンや免疫系と関係すると考えられるようになってきているが、肺外結核では意外なことにこの性差が逆転していて、アフガニスタン、パキスタンなどでは女性患者の数が男性の2倍前後になるという調査結果が得られている。肺外結核の診断の難しさ、社会的バックグラウンド、調査方法の問題などの要因を考慮した上で、こうした男女差が生じる要因を妊娠…

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