Research Briefing

アミロイドβタンパク質とタウタンパク質のPETスキャンにより認知機能が損なわれていない被験者での臨床的進行が予測される

Nature Medicine 28, 11 doi: 10.1038/s41591-022-02071-z

アミロイドβタンパク質とタウタンパク質のPET(陽電子放出断層撮影)検査を組み合わせて、認知機能が損なわれていない被験者の脳が調べられた。もし進行したアルツハイマー病病変の存在を示す証拠が得られた場合は、これが短期間(3~5年)での認知機能低下に強く関連付けられることが分かった。従って、アミロイドβタンパク質とタウタンパク質のPET検査は、臨床的に重要な意味がある。

目次へ戻る

プライバシーマーク制度