Research Briefing

顔画像の匿名化によって患者のプライバシーを改善する

Nature Medicine 28, 9 doi: 10.1038/s41591-022-01967-0

患者の顔画像を不適当に開示してしまうリスクを最小限にするため、我々は疾患に関連し診断に必要な特徴は保持したまま、患者を識別できる特徴を顔から消すことができるデジタルマスクを開発した。このデジタルマスクは、研究者(人間)による認識も、既存の顔認識アルゴリズムによる認識も回避できることが明らかになっており、これにより、医療情報を提供しようという患者の意欲が高まるだろう。

目次へ戻る

プライバシーマーク制度