Research Briefing

集中治療室に入院した患者のClostridioides difficileのゲノム疫学的解析

Nature Medicine 29, 10 doi: 10.1038/s41591-023-02550-x

集中治療室(ICU)に入室した患者集団から高頻度で採取したClostridioides difficileの全ゲノム塩基配列解読によって、これらの患者の多くが毒素産生性のC. difficileを保有していることが明らかになった。このような保有は、高レベルの交差感染をもたらすことはなかったが、臨床症状が明白なC. difficile感染発症リスクの大幅な上昇には関連していた。

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