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炎症性腸疾患:微生物相による薬剤代謝という秘密の動き

Nature Medicine 29, 3 doi: 10.1038/s41591-023-02227-5

分解能の高いメタオミクスという方法を使って、微生物の酵素が潰瘍性大腸炎の治療薬を不活性化してしまうことが明らかになり、それがその後の治療失敗につながると予測された。こうした方法によって、炎症性大腸炎のもっと個別化された治療が可能になりそうだ。

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