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ネフローゼの新しい側面

Nature Genetics 38, 12 doi: 10.1038/ng1206-1360

びまん性メサンギウム硬化症や巣状分節性糸球体硬化症を示す小児発症の常染色体劣性ネフローゼ症候群は、PLCE1の変異がその原因となることが、新たな研究で見いだされた。驚くべきことに、小児期に治療を受けた2人の患者が、ステロイドかサイクロスポリンAのどちらかに反応したのである。これは、新たな治療の可能性を意味している。

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