Brief Communication 関連解析と個人情報:ゲノム・プライバシーとゲノム・プールからの個人同定の限界 2009年9月1日 Nature Genetics 41, 9 doi: 10.1038/ng.436 最近の研究で、ゲノムワイド関連解析(GWAS)から報告されたサマリーデータに基づいて、研究グループ中の1個人の存在を検出するために統計的方法が利用できることが実証された。本報告はそのような方法の統計学的検出力についての、解析的ならびに経験的研究について報告する。それにより、対象者のプライバシーを損ねることなく、限られた数のSNPを一般に利用できるようにすることを期待して、研究者に対する定量的ガイドラインの提供を目指すことができる。 Full text PDF 目次へ戻る