News & Views クロマチンドメインの高次構造のマッピング 2011年7月1日 Nature Genetics 43, 7 doi: 10.1038/ng.869 クロマチン状態と転写因子の結合についての大規模マッピングから、直鎖状ゲノムDNAに沿った広範囲にわたる多数のクロマチンドメインが明らかになっているが、これらの機能ドメインが三次元の核内空間でどのように構成されるのかはわかっていない。今回、新しい研究から、多くのドメインがCTCF(CCTC-binding factor)によって連結されるループとして存在することが示され、核でのクロマチン構成の高次構造についての新しい知見が得られた。 Full text PDF 目次へ戻る