Research Briefing
白血病:小児急性リンパ芽球性白血病の遺伝的ロードマップの作成
Nature Genetics 54, 9 doi: 10.1038/s41588-022-01161-5
小児急性リンパ芽球性白血病(ALL)のこれまでで最大規模のコホートにおいてゲノムの全体像を捉える包括的な研究が行われ、遺伝的変化の標的となる新しいドライバー遺伝子や生物学的経路が明らかになった。これらの知見は、小児ALLの疾患発症についての我々の理解を深め、治療標的を見つけるためのロードマップとして役立つだろう。