Research Briefing
sortChIC法によってまれなタイプの細胞を詳細にクロマチン解析することが可能になる
Nature Genetics 55, 2 doi: 10.1038/s41588-022-01259-w
現在のクロマチン解析の方法は、試料に最も豊富に含まれる細胞タイプに焦点が当たっていることが多い。本論文では、まれなタイプの細胞の濃縮とヒストン修飾の高分解能マッピングを組み合わせたワークフローを示し、幹細胞や前駆細胞のまれな細胞集団のクロマチン動態の研究を可能にした。