Research Briefing
トマトのスーパーパンゲノムからトマト育種における野生近縁種の利用可能性が明らかになる
Nature Genetics 55, 5 doi: 10.1038/s41588-023-01341-x
トマトの野生種9種と栽培種2品種のゲノムアセンブリーから、トマトクレードのスーパーパンゲノムが作成された。比較解析から、野生トマトと栽培トマトの構造バリアントの全体像が明らかになり、1つの野生トマト遺伝子が現代の育種において収量を増加させる可能性があるという発見につながった。