人文科学、社会科学、生物科学と幅広い研究経歴をもつKoustaは、異分野間の交流の必要性と価値を痛感しています。出身はギリシャで、アテネ大学で学士号(英語研究)を取得した後、ケンブリッジ大学で英語学と応用言語学(心理言語学)のPhDを取得しました。その後4年間はロンドン大学ユニバーシティカレッジで言語と意味的知識の心理学的基盤と神経基盤に関するポスドク研究を行いました。2008~2013年にはTrends in Cognitive Sciences のエディターをつとめて、行動科学分野の有力総説誌の仲間入りをさせました。その後、PLOS Biology に移って同誌の雑誌部のマネジメントにあたり、神経科学の論文原稿を担当しています。ロバストな研究実践を主張するKoustaは、メタ研究を同誌の中核に据える取り組みを先導しています。
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