投稿案内

For Authors


ジャーナルに適用される主要な方針については、「Editorial & publishing policies」をご参照ください。Nature、Nature 関連誌の著者およびレフェリーサービスと出版方針の詳細については、「For Authors」をご覧ください。

本誌の刊行目的と対象範囲

地球の気候変動とその影響を明らかにすることは科学界の課題であり、社会にとって極めて重要です。Nature Climate Change は、気候変動に関する最も重要で最先端の研究論文を掲載することを目的とした月刊誌です。本誌では気候変動がもたらす全球的な影響についてだけでなく、経済や政策、そして世界全体にどう関わってくるのかについても取り上げます。

Nature Climate Change は、物理科学から社会科学まで幅広く原著論文を掲載し、学際的研究の創出を目指します。本誌は、Nature やその他のNature 関連誌と同じ基準に従って、公正かつ厳格な審査を行い、幅広い読者層への浸透、高品質の原稿整理とプロダクション作業や、迅速な記事掲載を心がけ、また学界や既得権益からの独立性確保によって、気候変動に関連する全領域の一流の原著研究論文を掲載することに専念します。

Nature Climate Change は、原著研究論文のほかにも、Opinion(意見)や Analysis(分析)、Review(総説)といった論文を掲載して、一流の専門家が意見を交わすためのフォーラムにもなります。また、関連分野における最も重要な科学研究の進展を紹介する「リサーチハイライト」や著名な科学ジャーナリストによる特集記事も掲載します。

エディターとお問い合わせ先

Nature やその他のNature 関連誌と同様に、Nature Climate Change は外部の編集委員会を設けていません。その代わりとして、気候変動研究で独自の専門知識を有する専任エディター(PhD取得レベルの科学者)の編集チームが、編集上のすべての決定を行います。エディターの略歴は、こちらをご覧ください。

編集に関する一般的な問い合わせ先と連絡先:エディター(nclimate@nature.com
原稿の状況に関する問い合わせ先:編集アシスタント(nclimate@nature.com

Nature や他のNature 関連誌との関係

Nature Climate Change は独自の編集部をもち、エディターは他のNature 関連誌から独立して編集上の決定を行います。論文原稿の投稿先を決めるのは、著者の皆さまご自身です。Nature は、気候変動の物理科学的側面の研究を含めて、最も重要な科学研究の進展を報告する論文を掲載し続ける一方、Nature Geoscience は、地球科学研究コミュニティーの幅広い関心を集めるような気候に関する原著論文の掲載を続けます。Nature Climate Change は、気候変動に関心を持つ広範な分野の研究者を読者とし、Nature やその他のNature 関連誌とは異なり、自然科学と社会科学の分野における気候に関する質の高い原著論文を掲載します。Nature Climate Change は、気候研究コミュニティーに研究成果を幅広く伝えたいと考える研究者や、気候変動研究が社会に与える影響について関心をもっている人々に向けた雑誌です。論文原稿が、2誌以上のNature 関連誌の対象範囲に該当する可能性がある場合は、まず著者ご自身が投稿先を選んでください。

Nature や他のNature 関連誌で不採用となった論文原稿であっても、論文原稿の自動転送サービスを利用して、Nature Climate Change に投稿できます。担当エディターからの不採用通知のメールにURLリンクが記載されており、投稿はそのリンクから行うことができます。この際、査読者(レフェリー)の氏名とコメント(査読者がエディターに宛てた内密のコメントを含む)が論文原稿と一緒にNature Climate Change のエディターに転送されることに留意してください。Nature Climate Change のエディターは、編集上の決定を行う際に、以前の査読結果を考慮に入れますが、さらに別の査読者から助言を受ける場合もあります。なお、著者が改めて査読を要求することもできますが、その場合は、自動転送リンクを使用しないでください。エディターは、以前の査読過程を踏まえることなく論文原稿を評価します。詳しい情報は、下記のそれぞれの項目をご覧ください。

編集方針と出版方針

Nature、Nature 関連誌における著者および査読者向けサービス、並びに出版方針の詳細については、「For Authors」をご覧ください。Nature Communications をはじめとする他のNature、Nature 関連誌には、数多くの共通方針があります。詳しくは、「Editorial policies」をご確認ください。

インパクトファクター

インパクトファクターに関しては「About the Journal」をご覧ください。

略称

抄録および索引目的で使用する本誌の正確な略称は、Nature Clim. Change です。

ISSNとEISSN

Nature Climate Change の国際標準逐次刊行物番号(ISSN)は 1758-678X、電子版国際標準逐次刊行物番号(EISSN)は 1758-6798です。

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