Commentary

はじめに:神経変性についてのヘレンハウゼン・シンポジウム

Nature Medicine 16, 11 doi: 10.1038/nm1110-1200

神経変性疾患の病理学的特徴については100年以上前から記述されてきているが、ニューロンの細胞死につながる分子事象が明らかになってきたのはここ20年のことである。基礎研究におけるこのような進歩にもかかわらず、疾患修飾療法がいまだに見つからないのはどういうわけなのだろうか。

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