In This Issue 会社を興す 2007年6月1日 Nature Photonics 1, 6 doi: 10.1038/JnphotonInThisIssue57131 何か新しいことを始めるときは常に注意が必要である。しかし、学術研究者がアイデアをもって研究室を飛び出し自分の会社を設立することは、とりわけリスクの高い挑戦である。それはまさに、アリゾナ大学の光学の教授J Wyantが研究室の共同研究者ら数名と共同でWYKO社を設立したときに行ったことである。今月のCommentaryでは、Wyantが自らの体験を明かしている。大学での仕事と商業活動のバランスの難しさから、特許法の知識不足、スタッフの問題、最後に売却に至るまで、山あり谷ありの日々について語っている。気の小さい人には不向きだが、自分の会社を興すことによって自由と多くの喜びがもたらされるかもしれない。 Full text PDF 目次へ戻る