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Cover Story:建築ドローン:ハチに着想を得た飛行ロボットを用いた3D建築

Nature 609, 7928

飛行しながら3D印刷を行うBuilDrone(右)と、建造物の品質を評価するScanDrone(左)。
飛行しながら3D印刷を行うBuilDrone(右)と、建造物の品質を評価するScanDrone(左)。 | 拡大する

Credit: University College London, Department of Computer Science, London. Dr Vijay M. Pawar & Robert Stuart-Smith, Autonomous Manufacturing Lab.

地上のロボットは、建設業に役立つ可能性があるが、その高さに制約される。今回、M KovacとR Stuart-Smithたちは、積層3D建設を行うことのできる、極めて機動性の高い飛行ロボットについて報告している。彼らは、カリバチやハナバチなどの自然界の建築家に着想を得て、自律的なチームで働いて発泡体材料やセメント系材料を用いた3D印刷タスクを行うことができるBuilDrone(表紙)を作製した。さらに、建設している建造物の品質を評価するScanDroneも作製した。著者たちは、今回の「空中積層造形」法が、近づくのが困難な場所に建造物を建設するのに役立つ可能性があると期待している。

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