News & Views レジオネラ属菌のエフェクターは多様性の大きさを反映する 2016年2月1日 Nature Genetics 48, 2 doi: 10.1038/ng.3492 レジオネラ属菌(Legionella)には、エフェクタータンパク質を用いてヒト細胞に侵入するヒトの日和見病原菌種が含まれているが、このようなエフェクタータンパク質はレジオネラ属菌の自然宿主であるアメーバとの相互作用から進化してきた。今回、レジオネラ属菌41種のゲノムを比較し、約6,000個のエフェクターが同定されたので、これらの種の進化や病原性生活環の理解に大きく役立っていくだろう。 Full text PDF 目次へ戻る