Nature Computational Science について

Nature Computational Science は2021年1月創刊のオンライン限定の月刊ジャーナルで、成長を続ける計算科学分野の基礎研究と応用研究の両方に関心を持っています。

刊行目的と対象範囲

Nature Computational Science は、計算手法や数理モデルの開発と利用や、さまざまな科学分野にまたがる複雑な問題に対処するための応用に焦点を合わせた、学際的なジャーナルです。本誌の主な目的は、学際的な研究を促進し、新しい計算手法が多くの研究分野に応用されるように促すことにあります。

本誌は、科学研究の進歩に大きく貢献する画期的なアルゴリズムやツールやフレームワークから、新たな洞察を得て現実世界の困難な問題を解決するための計算能力の新奇利用の方法論まで、基礎研究と応用研究の両方の成果を取り扱います。Nature Computational Science は、異なる分野の研究者が一堂に会して計算科学の最新の進歩について議論できる、ユニークな環境を創出します。

Nature Computational Science の対象分野としては以下のようなものが挙げられますが、これらに限定されるものではありません:

  • バイオインフォマティクス
  • ケモインフォマティクス
  • ジオインフォマティクス
  • 気候モデリングとシミュレーション
  • 計算物理学と宇宙論
  • 応用数学
  • 材料科学
  • 都市科学技術
  • 科学技術計算
  • 計算科学の方法、ツール、プラットフォーム
  • 計算科学のための可視化とバーチャルリアリティ

Nature Computational Science は、専任のプロフェッショナルな編集者からなるチームが監督する公正かつ厳密な査読プロセスを通じて、重要で質の高い研究論文を出版することをお約束します。

オンライン出版

Nature Computational Science はオンライン限定のジャーナルです。オンライン限定とすることで、論文の準備が整い次第出版することが可能になります。著者にとっては発表日が早くなるという利点があり、読者にとっては受理された論文が印刷版に掲載されるのを何週間も待つことなく読むことができるという利点があります。オンライン出版される論文は最終原稿となり、その修正には、Addendum(補遺)、Corrigendum(著者からの訂正)あるいはErratum(編集部からの訂正)の掲載が必要となります。著者の皆様は、論文の校正が正確なものとなるように細心の注意を払ってください。

コンテンツの種類

本誌は、原著論文のほかに、Review、Perspective、Brief Communication、Resource、Comment、News & Views、Research Highlightなど幅広い種類のコンテンツを掲載し、計算科学における重要な進展や時事問題について詳しく扱います。

編集部

他のNature 関連誌同様、Nature Computational Science は、外部編集部をもたず、すべての編集上の決定は、専任の編集者の専任チームによって行われます。
エディターの詳しい情報は、編集部についてをご覧ください。

連絡先:編集、制作部

One New York Plaza, Suite 4500
New York, NY 10004-1562
USA

電話: +1 (212) 451-8220
Email: computationalscience@nature.com
Twitter: @NatComputSci

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