Nature 創刊150周年記念特集

科学のネットワーク:Nature の論文の150年

Nature 創刊150周年記念シンポジウム

1869年創刊のNature は今年150周年を迎える。2019年4月4日、これを記念するシンポジウムが東京大学で開催され、日本の科学のトップランナーである大隅良典氏、柳沢正史氏や、Nature 編集長のMagdalena Skipperらが集った。日本の科学の未来を各氏はどう見ているか。自らの研究や体験をもとに語り、意見が交換された。

イベントレポート

イベントレポート

日本の科学の未来
― 持続可能な開発目標の達成に向けたビジョン ―

1869年創刊のNature は今年150周年を迎える。これを記念するシンポジウムが東京大学安田講堂で開催され、日本の科学のトップランナーである大隅良典氏、柳沢正史氏や、Nature 編集長のMagdalena Skipperらが集った。日本の科学の未来を各氏はどう見ているか。自らの研究や体験をもとに語り、意見が交換された。

English Event Report

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Nature ダイジェスト では、150周年記念記事を通してこれまでのNature を振り返る。また、Nature の更なる進化に必要なことを探るべく、学術界の諸問題とNature の役割について、各分野をリードする日本の研究者たちに聞いた。

2020年4月号

Nature ダイジェスト

Editorial: Nature は次に何をすべきか

Nature が150周年を迎えたのを機に、その価値観と、Nature を改善する方法について考えることにした私たちは、読者の意見をどうしても聞きたくて、アンケート調査を実施しました。

2020年1月号

Nature ダイジェスト

Editorial: Nature 創刊150周年:科学的根拠による真理の探究

この1世紀半の間に科学は重大な変化を遂げたが、科学的証拠と透明性は、かつてないほど重要になった。

Nature ダイジェスト

Editorial: Nature の新しい姿

このデジタル時代に研究成果がもっと明確に伝わるように、Nature のデザインを手直ししました。

Nature ダイジェスト

News Feature: データで見るNature の150年

Nature は1869年に創刊号を発行して以来、大きな進化を遂げてきた。

Nature ダイジェスト

Comment: 科学は時代と共に変わらねばならない

科学研究は、これまでと同じ歩み方で未来へと進んでいては社会契約を全うすることができず、新たな地平へ到達することもできないのか。サイエンスライターPhilip Ballが、現在の科学システムに至るまでの150年間を振り返り、論じる。

Nature ダイジェスト

Comment: 産業界の科学は信用できるか?

今日の科学システムの形成に至る150年を概観するエッセーシリーズ。今回は、企業による研究が爆発的に増大し断片化していった過程を、歴史学者Paul Lucierがたどる。

2019年12月号

Comment: 科学と政治の150年

Nature 創刊からの150年間に研究システムがどのように形作られてきたかを振り返るエッセイシリーズの第一弾として、政府による科学支援のルーツをたどる。

2019年11月号

News In Japan: 150 years of Nature anniversary articles(第2部)

Nature の創刊号は、1869年11月に発行されました。Nature の歩みから、科学の発展と、社会における科学の役割の変遷を知ることができます。Nature では創刊150周年を記念し、Nature と研究コミュニティーの過去、現在、未来を俯瞰できる特別記事をご用意しております。その日本語要約(第2部)をお届けします。

2019年10月号

News In Japan: 150 years of Nature anniversary articles(第1部)

Nature の創刊号は、1869年11月に発行されました。Nature の歩みから、科学の発展と、社会における科学の役割の変遷を知ることができます。Nature では創刊150周年を記念し、Nature と研究コミュニティーの過去、現在、未来を俯瞰できる特別記事をご用意しております。その日本語要約をお届けします。

2019年9月号

News In Japan: 科学者自身の手で種をまこう

研究者の専門知識は研究室以外の場所でも必要とされていると、渡辺正夫・東北大学大学院教授は話す。植物遺伝育種学の第一線で活躍する渡辺氏は、2005年から小学校や高校を中心に出前授業を行い、2018年12月には1000回を数えた。渡辺氏に、研究者によるアウトリーチ活動の意義について聞いた。

News In Japan: 研究者としてSNSをどう使っていくか

誰でも発信できる時代、科学者が心得ておくべきこととは何か。ソーシャルネットワークサービス(SNS)やクラウドファンディングなどとの関わり方について、科学技術社会論を専門とする横山広美・東京大学教授に寄稿いただいた。

2019年8月号

Nature ダイジェスト

News In Japan: ゲノム×医療 — うねりの中で日本は

医学ではゲノム解析の重要性が増している。病気の原因解明や創薬においてはもちろんのこと、個別化医療や予防医学への応用に至るまで、医学のさまざまな側面でゲノム解析の利用が進んでいる。特に、患者のゲノムデータを集めて行う病気の研究では、データベースの規模が研究成果に直結してくることが多いといわれる。精緻な医療の実現を目指し、ゲノム情報を活用する国が出てきている中、日本におけるゲノムデータの収集と活用の状況はどうなっているのか、徳永勝士氏と岡野栄之氏に聞いた。

2019年6月号

Nature ダイジェスト

News In Japan: 150年の次へ、Nature への期待

1869年11月4日に創刊されたNature。だが今日の学術研究の世界は、論文の電子化やオープンサイエンスの進展、研究の大型化が進み、創刊当時とは全く違う景色となった。Nature が共に歩んできた研究コミュニティーは、これからのNature に何を求めているのか。分野を切り開いてきた4人の研究者に聞いた。

2019年5月号

Nature ダイジェスト

Editorial: Nature の150年

Nature は、創刊号の出版から150年間、読者である研究者のコミュニティーとともに進化してきた。私たちは、これからも成長を続けていきたいと考えている。

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