Nature ハイライト

アルツハイマー病:タウを介した神経変性の根底にある免疫ハブ

Nature 615, 7953

今回、アルツハイマー病(AD)の脳やADモデルマウスのタウ病変の見られる領域で、T細胞の浸潤が見つかった。こうしたT細胞の浸潤はアミロイド沈着マウスでは見られず、T細胞の存在はニューロンの脱落と相関していた。また、これらのT細胞やミクログリアを枯渇させると、神経変性が抑制された。

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