Nature ハイライト

腫瘍免疫学:γδ T細胞が認識するがん細胞表面のタンパク質複合体の量を調節する仕組み

Nature 621, 7977

ヒトγδ T細胞が認識するタンパク質複合体BTN2A1–BTN3Aの量を、がん細胞の細胞表面で調節している新しい仕組みが、CRISPRスクリーニングによって突き止められた。この知見によって、γδ T細胞のストレス監視についての理解が深まり、γδ T細胞の抗がん活性増強に向けた新たな道筋が示された。

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