Nature ハイライト

特集:BICCN:哺乳類の種間における運動皮質の違い

Nature 598, 7879

ヒト、マーモセット、マウスの運動皮質の検討から、おおむね保存された細胞組成が明らかになっており、それは他の多くの哺乳類にも当てはまると考えられている。しかし、今回E Leinたちは、遺伝子発現とクロマチン状態には、種依存的な特殊化をもたらすような顕著な差異が見られることを示している。こうした違いは、種間の機能的差異の原因となる調節機構の特定に役立つかもしれない。

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