Nature ハイライト

免疫学:IL-2と抗PD-L1阻害の相乗効果の基盤

Nature 610, 7930

M Hashimotoたちは今回、リンパ球性脈絡髄膜炎ウイルス(LCMV)クローン13に慢性感染したマウスにおいて、IL-2と抗PD-L1阻害の相乗効果について調べている。PD-1単独療法と比較すると、この併用療法後には、救済されたCD8+ T細胞の転写プログラムとエピジェネティックプログラムが変化しており、観察された相乗効果にはCD25の結合が必要であることが明らかになった。

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