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健康科学:自己免疫疾患患者で見られるエナメル質形成不全の発症機序

Nature 624, 7992

今回、多腺性自己免疫症候群1型(APS-1)やセリアック病の患者では、エナメル芽細胞特異的タンパク質に対する自己抗体が生じており、これが歯のエナメル質形成の低下につながることが分かった。こうした疾患は、新たな自己免疫疾患として、「自己免疫性エナメル質形成不全症」と名付けられた。

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