Nature ハイライト
Cover Story:大統領候補に聞く:フランス大統領選候補者がもつ科学のビジョン
Nature 446, 7138
フランス大統領選の選挙運動も最終週に入ったが、最近の調査では誰に投票するかまだ決めていない有権者が40%に上っており、12人の候補者にとっては総力戦の時となった。世論調査では、中道右派、国民運動連合のニコラ・サルコジ氏がセゴレーヌ・ロワイヤル氏(社会党)とフランソワ・バイル氏(フランス民主連合)をリードしている。Natureでは、科学にかかわるさまざまな問題について、最有力候補の3人に政策の説明を求めた。その回答はNews Feature(p.847)にまとめられており、質問と回答全文(フランス語)はオンラインでみることができる。出馬は今回が最後となることがほぼ確実な極右政党の老兵、ジャン=マリー・ルペン氏は4位につけており、前回はこの位置からまさかと思われた決選投票進出をやってのけた。表紙写真:Alamy (背景); Jean-Luc Luyssen/Gamma, Camera Press London; David Vincent/AP; Claude Paris/AP
2007年4月19日号の Nature ハイライト
物理:素朴な現実からかけ離れていく量子物理学
細胞:細胞分裂の制御
宇宙:衝突と惑星形成
化学:糖を合成する
地球:大陸地殻はいつ形成されたか?
植物:太古の高木群の姿
脳:道徳的判断と感情
脳:錯覚からわかること