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  • 超巨大家系図が解き明かす寿命を左右する要因

    このほど、家系図作成用ソーシャルメディアの膨大なデータを基に、1300万人からなる超巨大な家系図が作成された。

    2018年5月号

  • 小児がんをゲノム解析で攻略する

    数十種類の小児がんの横断解析によって、新たな薬剤標的候補が多数見つかった。

    2018年5月号

  • 宇宙の最初の星、痕跡を観測

    宇宙の最初の星たちの光がビッグバンの残光に残したとみられる痕跡が、初めて見つかった。予想外の観測結果は、暗黒物質の手掛かりにもなるかもしれない。

    2018年5月号

  • 史上初の反物質輸送計画

    とどめておくことが難しい反物質を容器に貯蔵して輸送し、放射性原子核を調べる実験に利用する計画が始まった。

    2018年5月号

  • CRISPRで細胞内事象をDNAに記録

    遺伝子編集技術CRISPR–Cas9系を利用して、細胞内で起こるさまざまな出来事をその細胞内に記録できることが報告された。

    2018年5月号

  • ホモ・サピエンスの移動に新説を突きつけたイスラエルの化石

    アフリカ以外の場所で発見されたヒト化石の中で、これまでで最古のものが見つかった。この骨は、人類が18万年前にアフリカを離れたことを示唆している。

    2018年5月号

  • 我が子を論文共著者とする行為に調査のメス

    韓国の研究者の間で、我が子や親族が大学入試で有利になるよう、論文の共著者に加える不正行為が横行していた可能性が浮上した。

    2018年5月号

  • 米国の科学関連省庁に思いがけず潤沢な予算

    米国の2018年度歳出法が成立した。科学関連省庁の予算を大幅削減したトランプ大統領の予算教書は却下され、研究開発予算は歴史的に高い水準となった。

    2018年5月号

  • 圧縮した木材は鋼より強い

    木材を化学処理して一部の高分子を除去し、その後に圧縮すると、強度を10倍以上にできることが明らかになった。

    2018年4月号

  • 「歩行の起源」が軟骨魚類までさかのぼった!

    軟骨魚類の一種であるガンギエイには、左右の腹鰭を器用に交互に動かし、まるで歩くようにして海底を進むものがいる。この鰭を詳しく調べると、哺乳類の歩行と同じ神経ネットワークで制御されていることが明らかになった。

    2018年4月号

  • 目を持たないクモヒトデが周囲を「見る」方法

    ヒトデの仲間のクモヒトデは、環境を感知するのに骨格表面のレンズに似た結晶構造を使っていると長年考えられてきたが、そうではないようだ。

    2018年4月号

  • 中国が最大の論文発表国に躍進

    米国立科学財団の報告書によると、各国の論文発表数の競争は激化しているものの、米国が世界の科学をリードしていることに変わりはないという。

    2018年4月号

  • クローンサルの作出に初めて成功

    遺伝的に同一の動物がいれば、ヒトの疾患モデルが改良される可能性がある。その一方で、ヒトのクローン作出についての懸念が高まっている。

    2018年4月号

  • 標準モデルの亀裂を探るBelle II実験

    高エネルギー加速器研究機構(KEK)のBelle II実験が、標準モデルでは説明できない「新しい物理」の探求を開始する。

    2018年4月号

  • 『スター・ウォーズ』の3Dディスプレイが現実に

    SF映画でよく見る「虚空に浮かぶ立体動画」が、粒子系とそれを走査するレーザーで実現した。この技術で映し出された物体は、あらゆる角度から見ることができ、実空間の固体物体と共存することができる。

    2018年4月号

  • TOOLBOX: 研究者の広報活動を支援するツール

    Kudosは、研究者が論文をPRするのに役立つオンラインサービスを提供している。このサービスを利用することで、論文をより多くの人に読んでもらい、その影響力を大きくできる可能性がある。

    2018年4月号

  • 致死的ウイルスの改変実験を解禁

    米国で、ウイルスの危険性を高める機能獲得実験への助成金交付が可能になった。

    2018年4月号

  • ディープラーニングで細胞や遺伝子を詳細に分析

    ニューラルネットワークが、生物学的画像の処理を容易にする。

    2018年4月号

  • ドイツ新政権は研究開発費の増額へ

    ドイツの新政権を担う2つの会派・党は、科学技術研究開発費を国内総生産(GDP)の3.5%に押し上げる方針を表明している。

    2018年4月号

  • 「ダークマター」DNAは正常な発生に不可欠

    脊椎動物のゲノムには、種を越えて超高度に保存された、役割の分からないDNA配列が存在する。「超保存エレメント」と呼ばれるこれらの配列について、一部ではあるが、その正体がついに明らかになった。

    2018年3月号