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4種の塩基置換に対応した「一塩基エディター」
CRISPR系の改変によって、DNAでもRNAでも個々の塩基を精密に書き換えられるようになっただけでなく、対応できる塩基の幅も広がった。
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雷による光核反応を検出!
大気中で雷によって原子核反応が起こり、放射性同位体や陽電子を生成する明確な証拠が初めて得られた。
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国際単位系(SI)が変わる
より高精度の基準が、宇宙の測定方法を変えるかもしれない。
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米国FDAの諮問委員会が遺伝子治療薬の承認を勧告
病因となる変異を標的にした遺伝子治療薬が、米国で初めて承認される運びとなりそうだ。
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木星を深部から揺さぶる嵐
NASAの木星探査機ジュノーは、渦巻く風が作り出す有名な帯が表層だけの現象ではなく、数千kmの深さまで達していることを明らかにした。
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TMT建設にゴーサイン
新たな建設許可は出たものの、法廷での争いは続く。
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独習で最強になった囲碁AI
人工知能プログラム「アルファ碁ゼロ」は、人間の棋譜を学ぶことなく、短期間で囲碁を独習した。
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重力波源を光で観測
重力波の源を光でも観測することに初めて成功し、重い元素の生成過程など、宇宙のいくつかの謎の解明に大きく近づいた。
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種内競争で毒を強めるオタマジャクシ
ヨーロッパヒキガエルのオタマジャクシが、同種のライバルの数に応じて毒の強さを変えることが明らかになった。これは、動物の毒性が、捕食者ではなく競争者の増加によって増強されることを示した初めての例である。
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ノーベル化学賞は分子イメージングの先駆者に
極低温電子顕微鏡法を開発した3氏にノーベル化学賞が贈られる。
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サメは実はもっと長生きだった
過去の年齢調査データを見直したところ過小評価は3割に上り、個体が高齢になるほど顕著であった。この誤りは、サメの保全計画を土台から揺るがす可能性がある。
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世界に広がる英国発の男女共同参画推進事業
学術機関における男女共同参画の推進度合いを格付けする英国の「アテネ・スワン」が、世界に広がりつつある。米国では、人種と障害にまで範囲を広げた計画の導入準備が進められている。
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高エネルギー宇宙線の起源は銀河系外
最も高エネルギーの宇宙線の起源は銀河系外であることが、アルゼンチンにある巨大観測所の12年間の観測で確かめられた。
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概日時計の機構解明にノーベル医学・生理学賞
細胞の概日リズムを生み出す分子機構を解明した3氏が2017年のノーベル医学・生理学賞を共同受賞した。
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TOOLBOX: 科学者のためのメッセージングアプリ活用法
人気のビジネス用メッセージングアプリ「Slack」は研究室でどのように活用できるだろう。
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ノーベル物理学賞は重力波を検出した3氏に
重力波観測装置LIGOにより重力波の検出を成功させたレイナー・ワイス、バリー・バリッシュ、キップ・ソーンの3氏がノーベル物理学賞を共同受賞した。
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6大陸の蜂蜜からネオニコチノイド系農薬を検出
ネオニコチノイド系農薬のミツバチへの影響について、新たな調査結果が報告された。
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エルニーニョ現象で熱帯の森林が二酸化炭素の放出源に
強いエルニーニョ現象による高温や干ばつで、熱帯の森林が放出する二酸化炭素量が大きく増加していたことが分かった。
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「鎧竜」の鋭い突起はディスプレイ用だった?
保存状態が極めて良好な曲竜の新種の化石について軟組織の詳細な分析が行われ、この恐竜が、派手な棘状の突起を仲間へのディスプレイとして使っていた可能性が示唆された。
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iPS細胞でサルのパーキンソン病症状が緩和
iPS細胞から作製したニューロンをパーキンソン病モデルのサルに移植したところ、2年間にわたって症状の改善が観察され、その間、移植ニューロンは有害な作用を引き起こさなかった。