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  • 初期人類は細石器の伝統を伝えていた?

    南アフリカの洞穴で7万1000年前の地層から高度な小石刃が見つかった。細石器が見つかった層は1万1000年分もあり、人類が世代を越えて石刃作製技術を伝承していたことが示唆される。

    2013年1月号

  • ミトコンドリア病を予防する核の入れ替え技術

    異常のあるミトコンドリアを持った卵から核を取り出し、正常なミトコンドリアを持った卵に移し替える技術は、サルにおいて確立されていたが、ヒトでも適応可能であることが示された。 この技術により、ヒトのミトコンドリア病と呼ばれる遺伝性難病のリスクを低減できる。

    2013年1月号

  • 幹細胞バンクの構築で治療法開発の道を開く山中教授

    山中教授が、臨床試験に用いる人工多能性幹細胞の備蓄を計画している。

    2012年11月号

  • 治療可能な珍しい自閉症

    代謝経路の遺伝子の変異で起こる自閉症が見つかった。このタイプの自閉症は、栄養補助食品(サプリメント)で治る見込みがある。

    2012年11月号

  • 男性用ピルの実現が近い?

    ホルモン剤を使わずに、雄のマウスを可逆的に不妊化できる方法が見つかった。

    2012年11月号

  • 睡眠中に匂いと音を学習

    睡眠中にいい匂いをかがせると、目覚めた後もそのいい匂いを嗅いだときの条件を記憶している。

    2012年11月号

  • 深海トロール漁が大陸斜面を削ると?

    小型エビを捕獲する深海トロール漁は、起伏に富んだ海底を平坦にして、そこに住む生物の種類を大きく変えてしまうおそれがある。

    2012年11月号

  • 父親の年齢が高いほど、多くの変異が子に伝わる

    最新のゲノム研究により、子どもの自閉症などが、父親の年齢と関連するらしいことが明らかになった。

    2012年11月号

  • がん幹細胞を初めて追跡した

    遺伝学的技術を使って腫瘍を観察した結果、腫瘍のごく一部の「がん幹細胞」が、腫瘍の増殖を推進していることが明らかになった。今回の発見が新しい治療法につながるかもしれない。

    2012年11月号

  • カロリー制限しても長生きすることはない

    寿命に影響を与えるのは、遺伝と食事の質のようだ。

    2012年11月号

  • 超高額の『基礎物理学賞』が誕生!

    ロシアの億万長者が、1人300万ドル(約2.4億円)という科学賞を創設した。第1回の受賞者は9名で、総額2700万ドル(約21.6億円)。受賞した理論家たちは目を白黒させている。

    2012年11月号

  • 製薬会社が臨床試験の生データ開示を決断

    グラクソ・スミスクライン社が、非公開としてきた新薬の臨床生データを公開する。

    2013年1月号

  • わずか4.4光年先に、地球大の惑星!

    地球とほぼ同質量の惑星が、太陽系に最も近い恒星であるケンタウルス座アルファ星を回っていることがわかった。

    2013年1月号

  • 論文撤回の主な理由は、詐欺的行為!?

    生命科学系学術雑誌における論文撤回の最多の理由は、ミスではなく、なんと詐欺的行為であることが判明した。

    2013年1月号

  • プレゼントは、スパイ用の高性能望遠鏡

    米国国家偵察局(NRO)が、2基の高性能スパイ望遠鏡をNASAにプレゼントした。これらは米国の宇宙天文学にとって朗報だが、問題は転用にかかるコストだ。

    2013年1月号

  • ヒトの祖先には複数の近縁種がいた

    約200万年前の化石から、かつてアフリカの平原には、少なくとも3つのヒト属種が存在していたことがわかった。

    2012年10月号

  • 遠い星からのSOS

    遠いブラックホールに飲み込まれる寸前の星から最後の叫びをキャッチした。

    2012年10月号

  • 皮膚細菌叢も免疫応答に重要

    長い間、外部からの病原体に対して単なる物理障壁と考えられてきた皮膚。その皮膚に共生する細菌が、宿主の免疫系の活性化に重要であることが明らかになった。

    2012年10月号

  • ねじれを感知できる電子センサー

    甲虫の翅からヒントを得て、ねじれを感知できるセンサーが開発された。これを応用すれば、微妙な触覚を持つロボットが誕生するかもしれない。

    2012年10月号

  • 火星探査ローバー「キュリオシティー」が無事に着陸!

    2012年8月6日、火星探査ローバー「キュリオシティー」は、複雑な降下過程を完璧にこなして火星のゲール・クレーターに着陸した。科学チームは、まずはローバーをどちらの方向に動かすべきか、検討を始めている。

    2012年10月号