Nature Plants は、基礎研究と応用研究を幅広くカバーします。植物のすべての側面、そして、植物と広範な世界との相互作用に関する最高の研究論文の出版基盤となります。学際性の高いアプローチをとることにより、主な焦点が遺伝学、発生、病害抵抗性、代謝、農学、経済学、あるいはそれ以外の無数の側面のいずれであっても、植物界についての理解を深めたい研究者にとって不可欠なリソースになります。
また、Nature Plants は、食料の安定供給確保、水と土地の効率的な利用、エネルギーの自給、気候変動などの現代世界の最も緊急な課題に取り組むことで、持続可能な未来への道筋をつけるうえで役立つトランスレーショナルリサーチ(橋渡し研究)への取り組みを重視しています。
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2022年5月24日
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2018年10月16日
2021年5月11日
2021年1月26日
2019年6月11日
2018年6月26日
その他のハイライト
Farming with crops and rocks to address global climate, food and soil security
2018年2月19日掲載
気候温暖化を緩和するには、大気中へのCO2の排出を抑制するとともに、CO2の除去法を開発しなければならない。反応が速い破砕ケイ酸塩岩の農地への投入には、生産性の向上、土質の回復、および大気中CO2の削減が期待される。
Precision genome engineering through adenine and cytosine base editing
2018年2月26日掲載
このPerspective論文では、塩基編集に関して、最近の進展とともに研究およびバイオテクノロジーでの潜在的応用性を論じている。
その他の「最新Research」
渡辺 正夫氏、髙田 美信氏
アブラナ科などの花では、雌しべに自分の花粉が付いても交配は起きない。「自家不和合性」という自己認識システムが働き、自分の花粉を拒絶するからだ。一方、他者の花粉ならば受け入れるはずである。ところが、日本系統のアブラナの雌しべはトルコ系統の花粉を拒絶するというのだ。なぜか? 今回、この発見者である東北大学の髙田美信さんと渡辺正夫さんは、拒絶の仕組みを解明し、重複した自家不和合性遺伝子が生殖隔離の仕組みに役割を果たしている可能性があることを、Nature Plants 7月号に発表した。
その他の「著者インタビュー」
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