投稿は必ず本誌のオンライン投稿システムで行ってください。このシステムでは、原稿ファイル(テキスト、図版、および動画などの補足資料)を本誌編集チームまで直接アップロードしたり、査読の進捗状況を確認したりすることができます。また査読者は、(匿名性を保持する高度に安全な形で)インターネットから原稿に直接アクセスすることができるため、査読が迅速に行われます。修正原稿は、新規の原稿として投稿するのではなく、エディターによる判定の通知に記載されたリンクを使ってアップロードしてください。
ダブルブラインド型の査読を選択することもできます。これを選ぶと、査読者に著者の身元が明かされません(詳細はNature Climate Change Editorial「Blind faith」をご覧ください)。利用をご希望の場合は、投稿時に「Yes I do want to participate in double-blind peer review」のボックスにチェックを入れてください。このとき原稿は、著者の身元がわからないように作成してください。
Nature Plants への投稿では、当該投稿原稿と、同一著者による他誌で審査中または印刷中のすべての論文との間に、重大な重複がないようにしてください。(抄録や無査読のウェブ上のプレプリントは新奇性を損ないません。)他誌で審査中または印刷中の関連原稿で、少しでも著者が重複するものがあれば、すべてその写しを添付してください。Nature Plants の審査の途中で関連原稿を他誌に投稿する場合は、当該関連原稿の写しを本誌エディターにご提供ください。
各著者の第一所属機関は、研究の半分以上を行った機関としてください。後に異動があった場合には、新しい所属先を記載することもできます。
個人の連絡先を記載する場合は、対象者全員の了解を書面でお示しください。了解の意思表示は電子メールでも構いません。
査読のプロセスやエディターの意思決定の流れについて、詳細は「編集過程」のページをご覧ください。
Nature Plants では、すべての論文が専門外の読者にも読みやすいものであることを大切にしています。それを実現するため、原稿にはかなりの編集が加えられます。受理されると、本文や図版を領域外の読者にも読みやすく明快なものしたり、論文を本誌のスタイルに合うものにしたりするため、コピーエディターがさらに手を加える場合があります。投稿者には校正刷りをお届けします。お示しした修正についての議論は歓迎しますが、スタイルや図版サイズの問題について、最終決定権はNature Plants に帰属します。
またエディターは、本誌の掲載方針に対する違反や科学的内容について重大な問題があることが明らかになった場合に、受理後であっても論文を却下する権利を留保します。
それ以外の編集方針については、「Editorial policies」でご覧いただけます。このページには、本誌以外のネイチャー各誌で査読された原稿、対立する金銭的利害に関する申告、掲載前の露出、掲載の条件としてのデータの蓄積、掲載後のデータと試薬の確保、被験者と実験動物、デジタル画像の完全性、バイオセキュリティー、反駁と不服申し立て、誌上訂正、二重掲載、機密保持、および剽窃に関する情報が記載されています。
カラー図版の料金は、1点目が584ドル、2点目以降が1点につき292ドルです。なお、印刷版を白黒にして電子版だけをカラーにすることはできません。それ以外の投稿料や掲載料は不要です。
Nature Plants は、研究論文のオンライン先行発表(Advance Online Publication;AOP)を行います。これにより、著者には発表日が前倒しされるというメリットがあり、読者も印刷版より数週間早く受理論文を読むことができます。なお、電子版に掲載される論文は最終的なものであり、修正には印刷版への訂正記事の掲載が必要となりますので、ページの校正刷りに誤りがないように細心の注意を払ってください。すべてのAOP論文には固有のデジタルオブジェクト識別子(DOI)番号が割り当てられます。これを用いれば、印刷版の掲載前に論文を引用することができます。詳細はAbout advance online publicationをご覧ください。
論文が受理された著者は、表紙として検討するための画像をぜひご提供ください。表紙の画像は当該号の特定論文と関係するのが通常ですが、それ以外の画像を目次などほかのページで利用することができる場合もあります。画像は、科学的関心と美的魅力によって選ばれます。まずは(スライドではなく)写真プリントか電子ファイルをお送りください。また、画像についての簡明な説明文も添付してください。
Nature Plants を読む科学者の経歴はさまざまです。また、読者の多くは母国語が英語ではありません。そのため、どうすれば知見が明確に伝わるかについて、慎重にご検討ください。技術的専門用語は可能なかぎり避け、やむをえない場合は明確に説明してください。略語も、標準的でないものは特に使用を最小限にとどめ、初出時に意味を明示してください。研究の背景、理論的根拠、および主たる結論は、明確に説明してください。特に表題と抄録は、すべての科学者が容易に理解できる言葉で記述してください。専門外の読者にとって障害となりかねない概念や術語を見つけるため、投稿に先立って専門の異なる同僚に原稿をチェックしてもらうことを強くお勧めします。英国式スペルの使用を徹底してください。
原稿はオンライン投稿用に作成してください。オンライン投稿では、カバーレター、原稿本文のファイル、個々の図版のファイル、および任意で補足資料ファイルをお送りいただきます。
「コンテンツの種類」のページでは、本誌に投稿可能な論文の種類が、その長さや図版の制限とともに説明されています。本誌の体裁の要件を以下に示します。
窓口となる著者の所属と連絡先を記載したカバーレターをご提出ください。当該研究の重要性について簡潔に記述し、それがNature Plants の多様な読者層にふさわしいと考えた理由を説明してください。原稿に記載されている研究についてNature Plantsのエディターと事前に行ったやりとりも、すべて記してください。
すべての文字情報は、WordまたはTeX/LaTeXで作成した1本のファイルの形でご提出ください。図版は個々のファイルとしてご提出ください(後述)。
原稿本文のファイルには、順に以下の項目を記載してください。
Nature Plants では、Word文書用の原稿テンプレートを利用しておりません。原稿ファイルの形式は、ダブルスペース・シングルカラムのテキストとし、行端揃えはしないでください。各ページのフッターには、アラビア数字でページ番号を記してください。標準フォントが望まれますが、ギリシャ文字にはSymbolフォントを使用してください。
LaTeXファイルを提出する場合は、article.cls、revtex.cls、amsart.clsなど、任意の標準クラスファイルが利用可能です。標準的でないフォントは避け、デフォルトのComputer Modernフォントを利用してください。グラフィックスを載せる場合は、graphicx.styをお勧めします。参照番号は引用にのみ使用してください。原稿の視覚的体裁を整えるのに時間をかける必要はありません。論文の掲載準備を行う段階で、Nature Plants のスタイルが自動的に適用されます。システム上、BibTeX書誌情報ファイルは受け付けられないため、参考文献は原稿ファイル本体に記載してください。したがって、参考文献の準備にBibTeXの利用を希望される方は、BibTeXで作成した.bblファイルの参考文献リストをコピーして、それを原稿本体の.texファイルに貼り付けてください(そして、付随する¥bibliographyおよび¥bibliographystyleコマンドは削除してください)。最後の注意事項として、.texファイル全体のコンパイルがシステム上でエラーや警告なく行われることを、投稿前に確認してください。
Methods(方法)のセクションは可能なかぎり簡潔に記述していただきますが、結果の解釈と再現に必要な要素がすべてそろっていなければなりません。Letter論文とArticle論文のMethodsセクションは、800語を超えないようにしてください。それ以外のあらゆる情報は補足資料で記述することができます。研究で使用した逐次的なプロトコルは、NPGが管理するオープンリソースである Protocol Exchange に寄託することができます。寄託されたプロトコルは、掲載時にOnline Methodsセクションにリンクされます。
外部査読に送られる生命科学研究論文では、実験・分析デザインのさまざまな要素について、関連する詳細事項を原稿に加えてください。このお願いは、報告の透明性と掲載する結果の再現性を高めるためのものです。ここでは、報告の不足することが多い方法論的情報の要素が注目されます(こうした要素の詳細はこちら をご覧ください)。査読に際しては、チェックリストに書き込むことにより、原稿にその要素が記述されていることを確認していただきます。チェックリストはエディターと査読者に提供されます。
References(参考文献)には、まず本文全体で通し番号を割り当て、次いで表、図の説明文、そして最後に囲み記事に番号を割り当ててください。したがって、表、図の説明文、または囲み記事にしか出てこない参考文献は、参考文献リストの末尾に載ることになります。1つの番号を複数の文献に割り当てることは避けてください。名のある出版物または一般に認められているプレプリントサーバーに掲載または受理された論文以外はリストに載せないでください。参考文献リストに載せた受理論文は、そのプレプリントを原稿と一緒に提出してください。公表されている学会の抄録および番号取得済みの特許は、参考文献リストに載せていただいても構いません。助成金の必要書類および領収書には、参考文献として番号をつけることができません。脚注は使用しません。
BibTeX書誌情報ファイルは受け付けません。LaTeXによる投稿では、すべての参考文献を原稿本体の.texファイルに記載してください(詳細は既述のTeX/LaTeXの項をご覧ください)。
Nature Plants では、Nature の標準的な参考文献スタイルを使用しています。著者が5名以内の場合は、すべての著者の氏名を記載しますが、6名以上の場合は、筆頭著者のみを記載して、末尾に「et al.」と記してください。著者氏名は、姓を先に記し、カンマを挟んで名のイニシャル(ピリオド付き)を記してください。論文の表題はローマン体(通常の直立字体)で先頭単語の1字目を大文字とし、引用した文献にあるとおりに記載したうえで、末尾にピリオドをつけてください。書籍の表題はイタリック体とし、表題中の単語はすべて1字目を大文字にしてください。雑誌の名称はイタリック体とし、一般的な表示法にしたがって略称で記してください(ピリオドをつける)。巻番号と、それに続くカンマは、太字にしてください。
Article、Letter、Review、およびProgressの論文には、引用した論文の表題が必要です。
例:Rosenzweig, C. et al. Attributing physical and biological impacts to anthropogenic climate change. Nature 453, 353–357 (2008).
CommentaryやNews & Viewsでは、引用論文の表題を記しません。
例:Schneider, S. H. Nature 411, 17–19 (2001).
書籍の引用では、出版社を詳細に記します。
例:Jones, R. A. L. Soft Machines: Materials and Life Ch. 3 (Oxford Univ. Press, 2004).
謝辞(Acknowledgements)は簡潔なものとしてください。匿名の査読者やエディターへの感謝は避け、過剰な感情表現は控えてください。助成金や寄付金の番号は記載しても構いません。
Nature Plants では、全誌共通の「Editorial policies」の「Authorship」の項に示したような Author Contributions(著者の貢献)を記述していただきます。
本誌の全コンテンツでは、Competing Financial Interests (金銭的利害の対立)の申告を署名付きで行ってください。この申告は、対立する金銭的利害の報告の有無によらず、Letter、Article、Review、およびProgress論文の末尾に掲載されます。それ以外の全種類のコンテンツでは、対立する金銭的利害が申告された場合にのみ、その内容が掲載されます。対立する金銭的利害を著者が申告した場合、その趣旨に対する短い記述が当該記事の一部として掲載され、詳細はウェブ上でリンクされることになります。
ArticleおよびLetter論文の図の説明文は、冒頭に図の全体についての短い表題を示し、その後に各パネルと使用した記号の短い説明を続けてください。方法を詳細に示すことはお避けください。図の説明文のテキストは、参考文献の後に番号順で記載してください。
表は、(必要に応じてWordまたはTeX/LaTeXの)本文ドキュメントの末尾に記載してください。データの統計解析結果を含む表は、誤差解析の標準と範囲を説明文で示してください。
新しい構造を報告する原稿には、構造と精製の統計データをまとめた表を入れてください。その種の表でNMRデータを記すものは、テンプレートをここでご覧ください。構造データの精度評価に資するため、電子密度マップ(結晶解析論文)または重ね合わせた最低エネルギー構造(>10;NMR論文)の部分的立体画像を提出原稿に添付してください。報告する構造の全体的折りたたみが新しいものである場合、構造全体の立体画像も(骨格線として)添付してください。
図は、原稿本文中に出てくる順番で、アラビア数字を用いてひとつずつ番号づけしてください。図の形式は、一段組または二段組が基本です。必要に応じて、図にはエラーバーを入れてください。誤差解析の統計処理についての記述は、図または図式の説明文に加えてください。
図中文字には明瞭なサンセリフ体(Helveticaなど)を用いてください。可能であれば、論文中のすべての図には、ほぼ同じフォントサイズの同一字体を用いてください。ギリシャ文字にはSymbolフォントを利用してください。すべての表示項目は背景を白色にし、過剰な囲み、不必要な色、見せかけの装飾効果(三次元の「スカイスクレイパー」ヒストグラムなど)、および高ピクセルのコンピューター描画はおやめください。ヒストグラムの縦軸を切り詰めて小さな差を誇張することはおやめください。ラベルは、必要により縮小しても読みやすいよう、十分なサイズとコントラストを確保してください。最終的な図で最も細い線の幅が1ポイントを下回らないようにしてください。図の拡大についての合理的なご要望は考慮しますが、図の大きさについての最終決定はエディターが行います。著者には図の校正刷りをご覧いただきます。
複数の要素からなる図は、図中のほかの部分で用いられているのと同サイズの太字体小文字で、a、b、などのように表示してください。図中文字は小文字の活字とし、各ラベルの先頭文字だけを大文字にしてください。単位は、数字と当該単位との間に半角スペースを1つはさみ、SI単位系(たとえば、msecではなくmsなど)または専門領域の一般的な用語法に従ってください。数字は3桁ごとにカンマで区切ってください(例:1,000)。特殊な単位または略語は、省略を避けるか、さもなければ説明文で定義してください。拡大は、倍率の数字ではなくスケールバーを表示し、その長さはバー本体ではなく説明文に記してください。説明文中では、「open red triangles」のような言葉による説明ではなく、視覚的な記号を利用してください。
不必要な図は使用しないでください。たとえば、小さな表やヒストグラムに示されるデータは、一般に本文で簡潔に記述することができます。要素同士が論理的つながりをもつ場合を除き、図に含まれるパネルは1つだけにしてください。要素が複数ある図では、図の全体を同じ倍率で縮小したときに、必要な項目が視認できる最小サイズで印刷版のページに表示できるよう、各パネルの大きさを調整してください
図の色を選定する際には、ぜひ色覚障害読者(男性集団中に実在する少数者)のニーズを考慮してください。色覚障害読者の多くは、たとえば緑と赤の識別に依存する画像を解釈することができません。問題のない色の組み合わせ、たとえば緑とマゼンタ(赤紫)、ターコイズ(青緑)と赤、黄と青のような識別しやすい色の取り合わせを利用することが強く望まれます。
原稿の掲載が決定すると、高分解能の図版ファイル(場合によっては別の電子的フォーマットのもの)の提供をお願いすることになります。その情報は、受理通知の中でお知らせします。デジタル画像の制作と提出について、詳細は後述します。
遺伝子の表記には承認されている命名法を利用し、イタリック体のフルネームではなく記号を用いてください(titinではなくTtn)。正しい遺伝子名称および記号は、しかるべき命名データベースでご確認ください。Entrez Geneはリソースとして有用です。承認されていない遺伝子名を提案する場合は、その遺伝子の記号を可及的速やかにしかるべき命名委員会に提出してください。これは、論文の掲載前に登録および承認される必要があるためです。
等式や数式は、論文の本文にお示しください。本文の中で言及する等式は、(1)のような括弧付きの数字を付け、原稿中では「equation (1)」と記述してください。
Supplementary Information(補足資料)は原稿とともに提出してください。査読で査読者に送付されます。Nature Plants では補足資料の整理・編集を行いません。したがって、明確かつ簡潔に示されていること、スタイルや用語が論文全体と合致していることは、著者が確認してください。以下の指針では、補足資料の作成、引用、および提出について詳述します。なお、論文掲載後の補足資料の修正には正式な訂正が必要ですので、補足資料は最終版の提出前に注意深くチェックしてください。
Nature Plants 掲載論文の電子版のみに補足資料をつける場合、この指針に従わなければ掲載が遅れる場合があります。
主要論文(本誌の印刷号に掲載される論文)の本文では、それぞれの補足資料について、必ず1回は以下のように触れてください。
図のファイルは、Nature Plants のオンライン投稿システムからインターネット対応ファイルとして提出してください。
補足資料は、スプレッドシート、音声、および映像のファイルを除き、可能であれば1本のPDFにまとめて提出してください。必要に応じて以下のフォーマットも受け付けます。
ファイルサイズは可能なかぎり小さくし(最大30 MB)、迅速にダウンロードできるようにしてください。全ファイル合計で150 MBを超えないようにしてください。図や表のすべてのパネル(例:Fig. 1a、b、c)は1本のファイルにまとめることとし、ファイルを分けて提出することはおやめください。画像ファイルは、画面解像度640 x 480ピクセルの設定で見られるだけのサイズがあれば十分です。提出するすべての電子的図版には、その要素として簡潔な表題と説明文をつけ(画像のそばに表示されるように画像ファイルの中に組み込むことが望ましい)、すべての表にはその要素として表題をつけてください。
補足資料の提出と作成について、詳細は までお問い合わせください。
図は、可能であれば本誌の望ましいフォーマットのいずれかを利用して、投稿時にオンライン投稿システムからアップロードしてください。ファイルサイズは、査読者が極端に大きなファイルをダウンロードしなくてもすむように、内容が明瞭に見えるのに十分な解像度を確保する最小のもの(1 MB未満であることが望ましい)としてください。最初の投稿に高解像度の画像は不要です。論文が受理されると、掲載に適した高解像度ファイルの提供をエディターがお願いします。
エディターがお願いしたときに制作品質の図をご提供いただくことは大切です。それができなかったり、後述の指針が厳守されなかったりすると、研究成果の掲載が大幅に遅れる場合があります。
誌上では、最高の品質が再現されようにするため、可能であれば図のデジタル原版を利用したいと考えています。最高の結果を得るため、印刷版用には実物サイズの図をご用意ください。デジタルファイルの作成および提出では、後述の指針に従ってください。
ほかで掲載された図やプロのカメラマンが撮影した写真など、著作権で保護されているあらゆる図や挿絵を掲載しようとする場合、許可を得る責任は著者が負います。本誌では、必要な許可を得ずにインターネットからダウンロードした画像を掲載することができません。
線画、グラフ、チャート、略図はすべて、Encapsulated PostScript(.EPS)、Adobe Illustrator(.AI)、またはPortable Document Format(.PDF)などのベクター形式で提出し、作成したアプリケーションからそのまま直接保存またはエクスポートしてください。そうしていただくことで、本誌のスタイルに沿って整えることができます。
Adobe Illustratorでの作業が望ましいですが、 WordおよびPowerPointファイルも対応可能です。
平坦化、圧縮、変換、およびbitmapやjpegなどの非ベクターファイルタイプとしての保存はお避けください。線画の図をベクターファイルとして提出することができない場合、1,200dpiで可能なかぎり印刷サイズに近づけて提出してください。
図の作成にあたっては、「Image integrity and standards」をお読みください。誌上では、最高の品質が再現されようにするため、可能であれば図のデジタル原版を利用したいと考えています。デジタルファイルの作成および提出では、後述の指針に従ってください。
写真およびビットマップの全画像は、最小300dpiで可能なかぎり印刷サイズに近づけてTIFF形式で提出してください。最終的な印刷サイズには、誌面のカラム幅をガイドとして利用してください。シングルカラムの幅は88mm、ダブルカラムの幅は170 mmです。
WordおよびPowerPointファイルは受け付けますが、貼り付ける画像はすべて既述のとおり作成した別々のtiffとして提出してください。Adobe Photoshopで作成する場合、すべてのテキストは、本誌のスタイルで書き換えられるように、別々のテキストレイヤーに記してください。それができない場合は、2通りの図(編集チーム参照用のラベルがついたものとついていないもの)を提出してください。
カラーの写真画像は、RGBからCMYKに変換すると色の詳細が失われる場合があるため、可能であればCMYKカラーモードで提出してください。
レーザー印刷した図をスキャンしてデジタルファイルとして提出することはお避けください。多くの場合、レーザープリント上のドットパターンは、スキャンするとモアレ縞のパターンを生じます。
図のファイルは、印刷版掲載に適した解像度のものを提出してください。
このことから、絶対幅は事実上、フルカラー・シングルカラムの図で1,040ピクセル以上、ダブルカラムの図で2,080ピクセル以上となります(周囲の余白を除く)。グレースケール画像ではこの数値が2倍になり、線画ではさらに2倍になります(既述の適切なベクター形式で提出する場合を除く)。
この基準を満たさない図はうまく再現されず、高解像度画像または高品質プリントが提出されるまで掲載が遅延することがあります。精度の低い画像を使用せざるをえない場合、編集チームは修正リプリントのコストを負担する責任を負いません。
レーザー印刷した図をスキャンしてデジタルファイルとして提出することはお避けください。多くの場合、レーザープリント上のドットパターンは、スキャンするとモアレ縞のパターンを生じます。
図のほかの構造物に直接かかるパネル文字(a、b、cなど)は、特に写真やモデル画像の場合、電子ファイルから消去してください。本誌のフォントで後から書き換えます。その場合、パネル文字を記す位置を別の電子ファイルで明示してください。