ラボラブ & ナノキティ LINEスタンプ
Nature 公式プロデュース、オリジナルキャラクター「ラボラブ&ナノキティ」のLINEスタンプが新登場!
実験が大好きなラボラブとその相棒ナノキティのラボでの日常と冒険をお届けします。皆さまのコミュケーションツールとして是非ご活用ください。
ラボラブ
ラボラブは生物学・物理学などたくさんの学位を持つラブラドール・レトリバーの博士犬。真面目でかしこいラボラブは、ラボにこもって実験を繰り返す毎日。不器用でうまくいかないこともあるけれど、失敗から思わぬ大発見をすることも。
ペーパーワークが苦手なラボラブ。作業に疲れた時は、大好きなコーヒーでリフレッシュ。相棒のナノキティとずっと一緒にいたいのに、マイペースなナノキティは大きくなったり小さくなったり、すぐにどこかへ行ってしまうのでいつもハラハラしてしまう。意外と方向オンチ。
ナノキティ
ラボラブの相棒のナノキティは、小さな青い猫。イタズラ好きのナノキティは、ラボラブのラボを探検するのが大好き。特技は体の大きさを自在に変えること。体を小さくして分子やバクテリア内でも生きていける。
宇宙にいること、寝ることが好き。食いしん坊のナノキティは何でも食べてしまう。 ラボラブに撮影してもらったレントゲンには、食べたブラックホールが写っていてふたりともビックリ。とても小さくなった時にラボラブの所に戻れなくなったらどうしようとちょっぴり不安に思っている。
Nature の科学論文に関連するスタンプ
Nature に掲載された研究論文に関連するスタンプもあります。
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On the Skin-Furrows of the Hand (1880年)
ヒトの指紋は一生変化するものではなく、個人の識別・特定に役立つことを報告した研究論文。
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On a New Kind of Rays (1896年)
紙や木は透過するが人間の骨や鉛は透過しない「新しい種類の放射線」(X線)を発見したことを報告した研究論文。
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Molecular Structure of Nucleic Acids: A Structure for Deoxyribose Nucleic Acid (1953年)
DNAが二重らせん構造であることを、X線回折写真によって明確に示した研究論文。
スタンプ一覧(全32個)
制作チーム
「ラボラブ&ナノキティ」は、ロンドン在住の Nature シニア・イラストレーター、ニック・スペンサーがデザイン・制作しました。ニック・スペンサーは、Nature に掲載するイラスト の制作を担当しています。Quirks of Nature では、ニックの専門を生かしたユーモアあふれるイラストの数々を見ることができます。
制作チームメンバー
- Artist (Nature's Senior Illustrator): Nik Spencer
- Art Director: Sou Nakamura
- Group Product Manager: Bob Edenbach
- Nature's Creative Director: Kelly Krause
特別協力
- Wes Fernandes and Claire Welsh from Nature’s art team in London
- Teams in Tokyo
キャラクター制作話
ニック・スペンサー
「ラボに住んでいるラブラドール・レトリバー」というラボラブのコンセプトは、数年前に私が描いた、ラブラドールがラボに乱入して大混乱する、というイラストから来ています。LINEスタンプの制作を開始した時、動物のキャラクターがよいと考えていた私にとってはちょうど良い出発点でした。程なくしてナノキティのアイデアを考えました。下のナノキティのイラストは私が最初にスケッチしたものです。「キュートで愛らしい青い猫」という初期のイメージは、最後までほとんど変わることはありませんでした。ラボラブのデザインはナノキティほど容易ではなく、時間をかけて進化させていきました。
発想の元となったイラスト
ラボラブのキャラクターデザインができるまで
ナノキティ最初のスケッチ
スタンプのデザインについては、制作チームとアイデアを出し合ってさまざまなシナリオを準備し、繰り返し話し合うことで作り上げました。その過程で、私自身もラボラブとナノキティの関係性やキャラクターデザインを徐々に発展させていきました。ラボラブはフレンドリーで働き者の(だけどちょっと怒りっぽい)科学者。ナノキティは分子から宇宙まで、科学が探求できるところなら何処へでも冒険に出かけます。
どのアイデアをスタンプに採用し、どのアイデアを採用しないかを決める作業は簡単ではありませんでした。科学者は普段の生活でどのようにスタンプを使うだろうかということについて何度もチームで考えました。その結果、科学的要素を取り入れつつ、一般的な会話にも使いやすいスタンプにしようという結論に至りました。制作期間が新型コロナウイルスの流行と重なっていたことも影響し、COVID-19に関連するスタンプも含めることにしました。皆さまに楽しんでいただけるスタンプになればチーム一同嬉しく思います!
収益の寄付について
ネイチャー・ジャパン株式会社が得るLINEスタンプの収益は、日本の学生の高等教育を支援する団体に全額寄付させていただく予定です。この取り組みが科学者を志す学生の一助となれば幸いです。
2021年 寄付実績
日本財団 夢の奨学金:6,470円(スタンプの売上から発生した弊社への分配金受け取り分全額)