Nature ハイライト
腫瘍免疫学：免疫治療が心筋炎を引き起こす仕組み
Nature 611, 7937
今回、免疫チェックポイント阻害剤が引き起こす心筋炎について、それに関わる免疫細胞と抗原候補が明らかにされた。自己抗原の可能性があるのは、心臓特異的タンパク質のαミオシンである。
2022年11月24日号の Nature ハイライト
天文学：ブレーザーから放射されるX線の偏光観測
電子デバイス：商用化も視野に入る高性能ペロブスカイト発光ダイオード
ナノスケール材料：多様な形状の金属ナノスケール格子
電気化学：酸素発生反応の酸化還元化学の光による切り替え
触媒：光酵素の設計
有機化学：メタ置換アレーンの生物学的等価体の合成
気候科学：北東グリーンランド氷流の加速
がんゲノミクス：大腸がんのクローン進化の機構
神経科学：においの動きを感知する
神経科学：動物の移動運動と線条体ニューロン
神経生物学：アルツハイマー病リスク因子APOE4遺伝子はこうして働く
微生物学：腸球菌はディフィシレ菌の病原性を高める
免疫学：腸粘膜上での非冗長性ILC2応答の神経ペプチド調節
免疫学：2型自然リンパ球の特異的な欠損マウスの作製
消化器疾患：腸炎症を促進する環境要因
がん：腫瘍内部の微生物相の分布と宿主細胞との相互作用
腫瘍免疫学：免疫治療が心筋炎を引き起こす仕組み
