Nature ハイライト

免疫学:SARS-CoV-2の免疫インプリンティングを回避する方法

Nature 625, 7993

重症急性呼吸器症候群コロナウイルス2(SARS-CoV-2)への曝露歴があると、免疫系に「刷り込み(インプリンティング)」が起こり、新たな変異株に対する応答が減弱する可能性がある。今回、より新しい変異株に対するワクチンを用いたブースター(追加免疫)接種を2回行うことで、免疫インプリンティング効果を回避でき、効果的な免疫を引き起こすことが報告されている。

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