Nature ハイライト

天文学:第一世代銀河からのライマンα放射

Nature 639, 8056

JWSTの近赤外線カメラが捉えた深宇宙。中央の小さな赤い点は極めて遠方にある銀河である。
JWSTの近赤外線カメラが捉えた深宇宙。中央の小さな赤い点は極めて遠方にある銀河である。 | 拡大する

ESA/Webb, NASA & CSA, JADES Collaboration, J. Witstok, P. Jakobsen, M. Zamani (ESA/Webb)

今回、赤方偏移z = 13に位置する銀河からのライマンα光子が中性水素を照らしていることを示すスペクトル特徴が観測された。この非常に若い銀河はとても明るく、これまで知られている近傍の銀河よりもずっと高い割合のライマンα光子を持つに違いない。

2025年3月27日号の Nature ハイライト

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