注目の論文
初期地球の火山性硫黄
Nature Geoscience
2012年8月6日
Volcanic sulphur on early Earth
35億~32億年前に起きた強力な火山活動の爆発によって大気中に大量の二酸化硫黄が放出されたと、今週号のNature Geoscience オンライン版に発表された論文が報告している。これらの二酸化硫黄エアロゾルが紫外線放射により分解したことにより、この時代の岩石から報告されている硫黄同位体の異常な傾向を説明することができる。
Pascal Philippot等は、南アフリカに堆積した35億年の年代を持つ火山灰堆積物の硫化物で硫黄同位体の値を測定した。この地域で同時代にできた硫酸塩の同位体組成と比較すると、紫外線放射により変成した火山性硫黄生成源と考えると最もよく一致する。彼らは、彼らが検出したパルス的火山活動は、大陸地殻の成長の主要な事象と関連があると示唆している。
doi: 10.1038/ngeo1534
注目の論文
-
4月2日
気候変動:南極海の温暖化が熱帯降雨に及ぼす影響Nature Communications
-
3月13日
気候科学:記録的な海洋温度が気候モデルに合致するかもしれないNature
-
3月13日
環境:19世紀後半以降、地中海地域の降水量はほぼ安定しているNature
-
3月13日
考古学:西ヨーロッパで発見された最古の顔の一部Nature
-
3月11日
気候変動:温室効果ガス排出は人工衛星を脅かすかもしれないNature Sustainability
-
3月7日
惑星科学:月面において氷が存在するさらなる候補地Communications Earth & Environment